楽天SPUとは
楽天SPU(スーパー ポイントアップ プログラム)とは、楽天のサービスを利用する事で、その数に応じて楽天市場での買い物でもらえるポイントを増やすことができる制度です。
これを上手に活用すると生活費をガツンと落とす事できるんです。
この記事を読む事で、SPUを高める方法と、それを活用した生活費削減の方法が分かる様になります。
目次
SPUを高める条件
現在SPUは最大16倍となっています。
内容と条件は以下の16項目です
- 楽天会員になると+1倍
- 楽天モバイルの対象プランを契約すると+1倍
- 楽天ひかりを契約すると+1倍
- 楽天カードでの支払いで+2倍 楽天ゴールドカードなら+4倍
- 楽天カードでの支払いを楽天銀行から引き落としにすると+1倍
- 楽天の保険で対象商品を楽天カード支払いで契約すると+1倍
- 楽天でんきに加入で+0.5倍
- 楽天証券でポイント投資を500円以上した月は+1倍
- 楽天トラベルで対象サービスを5,000円以上予約、利用した月は+1倍
- 楽天市場アプリで買い物したら+0.5倍
- 楽天ブックスで書籍を1,000円以上購入した月は+0.5倍
- 楽天koboで電子書籍を1,000円以上購入した月は+0.5倍
- 楽天pashaで対象商品の購入&レシート申請で+0.5倍
- 楽天ファッションで買い物をした月は+0.5倍
- 楽天TV NBA Rakutenに加入、契約更新で+1倍
- 楽天ビューティでネット予約&来店で+1倍
SPU対象にならないケース サービス別解説
たくさんのサービスがありますが、ただ使えばSPUが上がるというものではないので、ここでいくつか落とし穴を解説します。
楽天モバイル
通話SIMを契約する必要があります。
なのでデータ通信専用プランを契約してもSPUはあがりません。
組み合わせプラン スーパーホーダイ 楽天アンリミット
この3つが対象と捉えましょう。
ちなみに僕はスーパーホーダイを契約してSPUの恩恵を受けています。
楽天の保険
これが非常にややこしいんです。
楽天の保険のSPU対象については以下のとおりです
- 楽天生命保険 〇
- 楽天損害保険 〇(一部商品は対象外)
- 楽天ペット保険 〇
- 楽天カード超かんたん保険 〇
- 楽天超かんたん保険 ×
SPU条件を満たすだけなら最も簡単な楽天カード超かんたん保険の
「持ち物プラン」が月200円で加入できるのでこれがいいかと思います。
年払いにするとその月しかSPU対象にならないので、必ず月払いにする事を忘れないでください。
「楽天カード超かんたん保険」と「楽天超かんたん保険」は別物なので注意して下さい。ほんとにめちゃくちゃ間違えやすいです。
例に漏れず僕は「楽天カード超かんたん保険」の「持ち物プラン」を月払いで契約しています。
楽天カード 楽天銀行
楽天銀行を開設する際に、発行するカードを以下の2種類から選ぶ事になります。
- 楽天銀行キャッシュカード
- 楽天銀行カード(クレジット機能付)
ここでも注意が必要です。
楽天カードのサイトから申請して作る「楽天カード」(SPU対象)
と
楽天銀行のサイトから申請して作る「楽天銀行カード(クレジット機能付)」(SPU非対象)
この2つは同時に持つことができません。
つまり、楽天カードを発行する前に楽天銀行を開設する場合、楽天銀行カード(クレジット機能付)を発行してしまうと、SPU対象である「楽天カード」が作れなくなってしまいます。
なので、SPU目的で楽天銀行の口座を開設する際は、
「楽天銀行キャッシュカード」を作るようにしてください。
楽天証券
これは落とし穴という訳ではないですが補足です。
毎月500円以上のポイント投資が条件という事ですが、
ポイントは1ポイントでも入っていればいいので、残りの499円はお金で投資しても大丈夫です。
毎月の設定をする為、「楽天スーパーポイントコース」の設定も忘れずに!
全部やる必要はない
ここまでSPUの内容と注意点を紹介してきましたが、これを全てやればポイントは16倍、楽天市場で10,000万円買い物したら1,600円分のポイントがもらえちゃいます!
…とは言っても、無理に16倍を目指す必要はありません。
SPU対象サービスの中には有料のものも多くあります。
SPU倍率欲しさに使いもしないサービスにお金を払っていては本末転倒です。
自分のライフスタイルに合わせてサービスを選ぶくらいで丁度良いんです。
16倍とまでいかずとも、6倍~10倍くらいでも充分にSPUの恩恵を受けられます。
僕の場合は以下のサービスを利用しています。
- 楽天会員 1倍 獲得コスト0円
- 楽天モバイル 1倍 獲得コスト月額1,078円 (年額12,936円)
- 楽天ゴールドカード 4倍 獲得コスト月額184円 (年額2,200円)
- 楽天の保険 1倍 獲得コスト月額200円 (年額2,400円)
- 楽天証券 1倍 獲得コスト月額500円 (年額6,000円)
- 楽天銀行 1倍 獲得コスト0円
- 楽天市場アプリ 0.5倍 獲得コスト0円
これでSPUは常時9.5倍となっています。
獲得コストは月額トータル1,962円です。
楽天モバイルの獲得コストが一番大きく見えますが、月々のスマホ代が1,078円で済んでいるので、素敵な状態です。
というか、楽天モバイルの料金はこのSPUで得たポイントで支払っているので、実質現金での支払いはゼロとなっています。
まぁ、これは契約初年度だけの特別料金なんですけどね。
楽天証券のポイント投資も、後々は利益となって返ってくる可能性も低くないので、後から考えればコストではないかも知れません。
楽天ふるさと納税がすごい!

楽天ふるさと納税のお得なシステム
さてさてSPUが上がったという事で、お買い物をしてたくさんポイントをもらいたくなるかと思いますが、この記事でお伝えするのは生活費を下げる事です。
ここで買い物しすぎて出費が増えてしまったら、これも本末転倒です。
そんな時に大活躍するのが楽天ふるさと納税です!
ここでおさらいですが
楽天カードのポイント還元率は通常は1%です。
楽天市場を利用する場合はSPUに応じた還元率になります。
これを踏まえた上で聞いて下さい。
楽天ふるさと納税は楽天市場での買い物扱いとなり、SPU倍率が適応となります。
これがめちゃくちゃお得なんです。
ふるさと納税は一言で言えば「実質手出し2,000円で色んな返礼品がもらえる」制度です。
2,000円以上の価値の物をもらえるので、普通に考えてもお得な制度なんですが、SPUを高めて楽天ふるさと納税をすると、更に大量のポイントを獲得する事ができてしまうんです。
実例紹介
去年の僕のふるさと納税実例と獲得ポイントを紹介します。
- トイレットペーパー8ロール×8袋 14,000円
- ボスのカフェオレ1ケース(30本) 11,000円
- ハムとソーセージの詰め合わせ 16,000円
- ハンバーグ20個セット 11,000円
- 豆乳1L 18本セット 11,000円
総額63,000円です。
この金額にポイントがついてくる訳ですが、SPU以外にもポイントが増える要因がありましたので、倍率詳細は以下となります。
「基本SPU9.5倍」+「5と0の付く日で2倍」+「ショップ買い回りキャンペーン4倍」
合計15.5倍の倍率となり、ふるさと納税63,000円の寄付に対して9,765ポイントの獲得となりました。
返礼品に加えて1万近くのポイントまでもらえて手出し2,000円ってすごく魅力的だと思います。
返礼品の選び方が大切
ここでもう一つ大事なのは、日用品や食料を選ぶ事で生活費削減効果が大きくなるという事です。
我が家では毎日飲む豆乳や毎日使うトイレットペーパーをお店で買うことなく、そして獲得したポイントはスマホ代の支払いに充てたり、たまの外食の支払いに充てたりしています。
もちろん、普段のお買い物でも楽天市場を活用すればお得に買い物できるので、ふるさと納税を上手に併用しながら日々のポイント獲得をしていくのがおすすめです。
まとめ
細かなルールや制度はまだまだたくさんあるのですが、それを含めると大変な情報量になってしまうので、今回はある程度割愛してお伝えしました。
これから楽天SPU倍率を上げていきたいって人に最後に注意点があります。
SPU条件を満たしたら楽天市場アプリで倍率が表示されるんですが、反映が遅いものもあったりするので、倍率表示は目安程度に捉えて頂くのがいいかと思います。
小難しい部分もあったかと思いますが、SPUも一度設定してしまえばあとは恩恵を受けるばかりです。
生活費見直し等考えている方は是非トライしてみてください。


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