プチ断食 リーンゲインズとは?
最近「断食」という言葉を耳にする事が増えてきました。
さらに、食事をまったく摂らないというハードルの高さを緩和する様に「プチ断食」という言葉もよく聞く様になってきました。
このプチ断食が注目を浴びているのは大きな理由があります。
今回はプチ断食の中でも特にトライしやすい「リーンゲインズ」という方法をご紹介したいと思います。
目次
リーンゲインズのやり方
基本ルール
リーンゲインズを行う上でのルールは非常に簡単です。
具体的には
1日のうち、食事を摂る時間を8時間以内に抑える
意識する事はほとんどこれだけです。
それ以外の16時間は水やお茶などのカロリーのない飲み物のみで過ごす事になります。
一般的には朝食を摂らない事で16時間の断食時間を確保する事が多いので
例 昼12時から夜8時までの間に昼食、夕食を摂る
こんな形がメインになると思います。あとはライフスタイルによって時間をカスタマイズしていくと良いと思います。
食事は好きな物を食べてOK
食事の内容に関してはそれほど気にする必要はなく、好きな物を食べて良いのですが、より効果を高めたい場合は高たんぱく、低糖質、低脂質の食事を心がけると良いです。
男女で断食時間に違いあり
断食の時間についてもう少し詳しく触れておきます。
断食時間も厳格に16時間という必要はなく、
男性 14時間~16時間
女性 12時間~14時間
これくらいで良いとされています。
女性の方が断食時間が短めに設定されている理由は、女性の場合断食時間が長すぎるとホルモンバランスが乱れる可能性があり、リスクが高まってしまうからです。
最初はとっても辛い…
このリーンゲインズ、平たく言うと「朝食抜きダイエット」と言い換えても良いほどルールが簡単なので、実践しやすいのが良いところなんですが、実際「明日から朝食抜きましょう!」って言われてもなかなか辛そうですよね?
そう、実際つらいんです。
皆さんや周りの人でもよく聞きませんか?
「朝食食べないと頭が回らない」
「朝食食べないと力が出ない」
なんて声。すごく良くわかります。
ただね、試しに2週間続けてみて欲しいんです。
こういう朝食抜きの懸念は1日や2日の経験談で言われる事が大半です。
実際1~2週間朝食を抜き続けると、身体が慣れてくると言われています。
僕もかれこれ半年間ずっとリーンゲインズを続けていますが、
最初の数日で身体が慣れました。
平日は仕事もあるので、辛さを感じないままにお昼を迎えています。
いつまで経っても身体が慣れないって人は、もちろん無理に続ける必要はないですが、まずは2週間頑張ってみるのがオススメです。
リーンゲインズのメリット
①なんといってもダイエット効果
これがやっぱりモチベーションになりますよね。
断食時間が長くなると、脂肪燃焼効果が一気に高まります。
そんな事が毎日起きる訳ですから、当然ダイエット効果も期待できる訳です。
僕は元々痩せ気味ですが、それでも半年で2Kg程痩せました。
②内臓の休息、体内のケア
これも断食特有のメリットですね。
1日3食摂っていると、内臓は絶え間なく消化活動を行う事になり、休息がありません。
毎日食べない時間を16時間作る事で日々充分に内臓を休める事ができます。
内臓を休める事の何がいいの?って疑問も浮かぶかと思いますがこれがまた良いんです。
体内で消化を行う間は消化酵素というのが働いています。
この消化が全て終わり、消化酵素の仕事が無くなったら、次は代謝酵素というものが働き始めるんです。
この代謝酵素が素晴らしい働きをします。
- 体内の毒素の排出
- 免疫力の向上
- 自然治癒力の向上
- 新陳代謝能力の向上
このように代謝酵素は様々なメリットを与えてくれます。
分かり易く言えば、病気にもかかりにくくなるしお肌は綺麗になるし寝覚めもよくなるし、とにかく元気に生きられるという事です。
③挫折しにくいから継続しやすい
最初は辛いですが、慣れてしまえばこっちのもの。
ルールがシンプルなだけに習慣化もしやすいのです。
また、朝食を摂らないので朝の時短にも繋がります。
おまけに身体の調子も良い訳なので、僕はもう1日2食から抜け出せません 笑
④お金が浮く…かも知れない
朝食代が浮きます 笑
その分昼夜に反動が来る可能性もありますが、昼夜の食事でドカ食いしても良いって訳ではないので、お食事は計画的に!
まとめ
いかがでしたか?
リーンゲインズは数あるダイエット法の中では、ダントツに優れていると僕は思います。
ちゃんと辛い部分もあるし、でもそこを切り抜ければ多大なメリットが待っている。
身体を理想の状態に近づけていく、総合的な健康法と言えるんじゃないかなと思います。
皆さんも是非試してみて下さい。
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